終わらない夢

King&Princeと私をつらつらとひとりごとのように書いてます。

映画「弱虫ペダル」

2020.8/14 この日、「弱虫ペダル」という映画が公開された。

大ヒット漫画を実写化したもの。

主演はKing&Prince永瀬廉くん。

私がKing&Princeを知って、発表から最後まで初めて見届けた(?)作品だった。

 

重岡担の友達に岸くんの事を教えて貰い、紅白を家族には内緒でこっそりと見た。この頃から私はKing&Princeに惹かれていたのかもしれない。

 

そんな中、廉くんの弱虫ペダル主演が決まった。まだ特にこのメンバーが好き!!っていうのも無かったけど、とても嬉しかった。心の底から''おめでとう!''が溢れた。ジャニヲタすらした事がなく、アイドルすら推したことが無かったから、''これがアイドルを応援することか''と初めて知ることになった。

 

原作漫画がとても人気作で、それなりにファンも多い。なので発表がされた時は凄い反感があった。''顔が良すぎる'' ''本当に小野田坂道を演じられるのか?''等と言ったこと。

''ジャニーズが主演を張ることで、作品がダメになるのではないか''  そういう声もあった。

なぜ廉くんを「小野田坂道」に選んだのか?

三木監督は、

映画の主人公の小野田坂道役を「誰が演じるのといいのだろう」とずっと悩んでいた時に、永瀬廉さんをテレビで拝見して、「この人しかいない!」と強く思いました。「坂道」の持っている一生懸命さ、明るさ、そして芯の強さ。映画の中で描きたいと思っていた主人公が、永瀬さんの中にありました。

永瀬さんの作り上げる小野田坂道が楽しみでなりません。

弱虫ペダルの制作企画は2年ほど前から考えられていた事らしく、中々主演が決まらなかったらしい。そこで廉くんが選ばれた。

主人公が発表された当時、廉くんは紫耀くん、カイちゃんと帝国劇場で''JOHNNYS' Island''の公演真っ只中。後から知る事になるが、同時進行で大学の卒論も書いて、家に帰ると夜な夜なKing&Prince最高難度のダンスと言われるMazy Nightの振りも覚えていたらしい。

帝劇でジャニアイの公演をしながらロードバイクの練習をして卒論を書き、Mazy Nightのダンスの練習をしていた。どんな体力があるんだと思った。凄いの一言しか出て来なかった。

 

そんな事を知りながら8/16 弱虫ペダルを鑑賞した。

私はあえて原作マンガ、アニメは見ずに鑑賞した。どこからそんな体力が残っているのか、本当に廉くんが全て漕いでいるのかって疑いたくなるような程、想像を遥かに超える自転車漕ぎ量(?)でびっくりした。

最初のママチャリで激坂を鼻歌歌いながら登るのなんて。このシーン、自粛明けに撮ったらしい。

すぐに心を奪われた。お話もすんなり入って来たし、インターハイ本選も見たくなった。

 

いや、とにかく凄かった。言葉に出来ない。(語彙力)

そして廉くんのお仕事、頑張ったことを見れたのがすごい嬉しかった。

 

ここから先は、私が残しておきたいもの。

 

健太郎くん

2回目の主演作でそんなに作品もやってこなかったですと廉からも受けたんですけど、それを感じさせることなく作品全体を引っ張ってくれたので僕らもついていこうと思えるような方でいてくれた

(8/25 舞台挨拶)

環奈ちゃん

すごい過酷な中、永瀬くんは一切弱音を吐かなかった。我慢強い

(8/13 VS嵐)

と、廉くんの印象を2人は言っていた。

 

8/15 公開記念舞台挨拶にて

廉くんとメンバーのお話。

「この作品の試写会をKing & Princeのメンバーと一緒に観たのですが、(紫耀くんは未満警察の撮影で来れなかった。)その時メンバーが『2時間飽きずに観れた』『泣きそうになった』とか言ってくれたことがすごく嬉しかったです。高橋海人に関しては、『3回ぐらいは泣いた』って言ってくれましたけど、普段から良く泣くタイプなんで嬉しくはなかったです。笑」そして「メンバーの温かい言葉に本当にぐっときて、撮影頑張ってよかったな、と思いました」

そして、8/15 公開記念舞台挨拶で三木監督からサプライズのお手紙が廉くんに贈られた。

手紙を書いてくれなんて言われて、何書いていいかよくわからないけど、まあ、思ったことを、つらつらしたためてみます。

初めてあなたと会った寒かったあの日、僕が言った言葉を覚えていますか?「この作品は誰のものでもない、あなたの作品です。参加すると言う発想は捨てて、映画を作る責任を背負ってほしい」そんな感じのことを言ったと思います。若干21歳、映画に出演するのはこれで2回目、演技の経験も少ない、ましてや、自転車という特殊な環境で芝居をしなきゃいけないあなたに、とんでもない要求をしたと思います。普通なら、自分のことに集中してください、となるのですが、僕はあなたに作品全体のことを考え、役者やスタッフを引っ張っていって欲しいと要求したのです。

この「弱虫ペダル」と言う作品は、永瀬廉でなければ完成しなかったと思います。あなたが自らの行動と情熱で皆を引っ張っていったから完成したと、今、心から思っています。伊藤健太郎の存在も大きかったでしょうか、彼と競い合い、共に目標に向かう姿はこの作品の成功を感じさせました。

今回のあなたの姿や総北メンバーを見て、つくづくお芝居とは、テクニックではなく、「想い」なんだと痛感しました。どれだけ本気か、どれだけ努力したか、どれだけ真摯に向きあったか、そしてどれだけその作品を愛しているか、その「想い」は、上手い下手を超えて必ず見ている人の心を動かす。今回、あなたの弱虫ペダルに賭けた「想い」は、しっかり映画の中に映し出されていると思います。

そしてそれは必ずや見ている人の心を打つことになるでしょう。あなたと共に駆け抜けた10ヶ月、苦労もありましたがとても楽しかったです。僕自身、自転車を撮影するという新しい挑戦で、たくさんのプレッシャーに押しつぶされそうなこともありました。しかし、あなたの真っ直ぐ未来を見据える瞳に、何度も助けられました。できる!やろう!その声に励まされました。本当に、本当にありがとう。

最後に今後、たくさんの映画やドラマに出演されると思います。今回のその情熱があれば必ず成し遂げられると思います。真摯に取り組む姿勢、努力、作品を愛する心。それを忘れないで、さらに大きな舞台に羽ばたいていってください。

9/5公開感謝舞台記念挨拶より

廉くん最後の言葉

改めてありがとうございました!弱虫ペダルの最後の活動が山下さんとできて、しあわせな気持ちでいっぱいです。弱ペダが少しでもみなさんをポジティブな気持ちにできれば嬉しいです。原作もアニメもすべて愛してください!

 

''原作もアニメもすべて愛してください!''

私も映画見た後アニメを見てハマりました。(報告)

 

共演者の皆さんや関係者の皆さんから聞く廉くんの事は、自分からはあまり言わないけど本当に頑張り屋さんなんだなって感じられるものばかりです。廉くんの頑張りが次のお仕事に繋がりますように。

本当に、「弱虫ペダル」お疲れ様でした😌

 

「 すべてにおいて素人の俺が彼(小野田坂道)になるにはもう根性で補うしかないやん。ダンスも歌も今までずっと根性でやってきた俺やからきっと大丈夫。自分を信じて約1ヶ月の撮影を駆け抜けていくで。」

 

追)台湾上演おめでとう!!

追)「第44回日本アカデミー賞新人俳優賞」受賞おめでとう㊗️